2010年3月4日(木)、3月6日(土)、3月7日(日)に東京ドームにて行なわれた「B’z LIVE-GYM 2010 “Ain’t No Magic” 」に参加してまいりました。
千秋楽が終わって1週間以上経ってしまいましたが、遅ればせながら、今回メモを取りながら参加した、3/6の公演の記述が中心にしたライブレポです。
※長文注意!!
参加した3/4(木)、3/6(土)、3/7(日)、3日間ともあいにくの雨模様。
さすがの龍神パワーw
3日間とも肌寒く、特に3/7は3月とは思えないほどの寒さで足先からどんどん冷えてくる感じでした。
ステージ/開演前
ステージ中央の背面に大型スクリーン、
両サイドに爪形のモニュメント各4本(爪の内側にも映像が流れる)
ステージ両サイドに卵型の大型スクリーンと、長方形のスクリーンあり。
ステージ上下には、細長い横長の照明。(曲に合わせて照明が点滅)
両サイドには、花道。
スクリーンには、かなり高画質で鮮明な映像が終始流れており、
ステージ上で演奏しているメンバーの表情をはっきり見ることが出来る。
開演前には、両サイドの卵型スクリーンに会場に来ているお客さんの顔が映し出され、
「エアギターやって!」「変顔やって!」「ハグして!(カップル限定)」などの字幕(お題)が出される。
見事演じきると「拍手!」「ありがとう!」等の文字が表示されて、会場から拍手喝采。
時折、会場スタッフも映し出されて、上記と同じお題が出される。
ノリノリでエアギターをやった会場警備の人に対しては、「仕事しろ!」の字幕が出されて、会場から笑いが起こる。
客席いじりが終わると、B’zとサポートメンバー5人のアニメーションキャラクターが表示され、
「ひとりじゃないから -Theme Of LIVE-GYM- 」の解説と練習が行なわれる。
一通り終わると、会場では洋楽ロックナンバーが大音量で開演直前まで流れる。
オープニングムービー〜Introduction
開演時間、3/6は18:05ぐらい、3/7はほぼ定刻通りに開始。
会場暗転、スクリーンには映像が流れ始める。
惑星創造→街が出来、ビルが立ち並び、そして崩壊、荒廃。
最後は、MAGICのアルバムジャケットのような世界観になり、譜面が2・3枚降ってきて、それに水滴が垂れる。
(正直ストーリーはよく分かりませんでしたw)
そして、会場にはギターの爆音。
スクリーンには、水面に絵の具を垂らしたような絵柄の、黒字に白のドクロやら鳩やらの画像がめまぐるしく切り替わる。
ステージ中央には、ゴンドラに乗った松本さんが登場。
ギター1本で哀愁ただようメロディをしばらく演奏した後、「Introduction」のメロディが流れ出し、会場大歓声。
スクリーンには、サングラスをかけ紫のスーツ(チャイナドレスのような、タケちゃんマンのようなデザイン)を着た松本さんが登場。
オープニングのみで5分くらいありました。正直ちょっと長いと感じてしまったw
01. DIVE
ステージ背面のスクリーンが左右に割れると、奥から空中に浮き上がったステージが登場!!
ゆっくりと前面に進んでくる。
「せーのでDIVE!」で恒例の爆発。
スクリーンには、サングラスに金ピカの上下スーツ(インナーは黒)を着た稲葉さん。
(サングラスは、1番まで。)
演奏しているメンバーがスクリーンに映ると、炎や氷などのCG効果や「DIVE」の文字などがメンバーを囲うように映る。
サビ部分の「♪ラララララ〜」は、みんなで合唱。
02. Time Files
CDとは異なり曲間は繋がっておらず、CDにないアレンジに開始。
スクリーンには、車の運転席から走る高速道路を見た視点の映像。
激しい曲調が続き、会場早くも大盛り上がり。
MC:B’zのLIVE-GYMにようこそ!
稲:B’zの・・・ B’zの・・・
松:B’zの!
とおもむろにセリフを横取りする松本さん。
それを見てビックリしている(演技をしている)稲葉さん。
それに対して、すまし顔の松本さん。
ステージ両サイドの卵型スクリーンには、向かって左に稲葉さん、右に松本さんの姿。
同じやりとりが2回ほど続き、
稲葉さんが言いかけたところで、松本さんも割り込みして言おうとして、
お互いに手を差し出し譲り合う素振りも。
最後は、稲葉さんが松本さんに対して「じゃ、一緒に言おうか?」的なアイコンタクトをし、松本さんもうなずく。
稲:B’zの!
稲・松:LIVE-GYMにようこそ!!
稲葉さんと松本さんが一緒に叫ぶパターンはおそらく史上初なはず。
なかなか楽しい演出でした。
03. MY LONELY TOWN
スクリーンには、軍艦島を思わせるようなCG映像。
イントロのギターでは、ステージ左側から右側をクレーンが舐めるように動いて松本さんの演奏シーンを映していたのが印象的。
「♪誰かのわずかに共鳴できること」部分は、稲葉さんがマイクスタンドを軸にして片手に持ちながら、その場を回転する動き。(サマソニと同じ)
04. 今夜月の見える丘に
イントロ前にブルージーなギターソロ(“Moon River”)。
(大阪1日目は「きらきら星」のフレーズを演奏したとのこと)
イントロが流れ出すと、会場から大歓声。
スクリーンには、水面に映る満月のCG映像。
05. PRAY
サビ部分で、スクリーンにクリスタル調の海底神殿のような映像。
最後の「♪ほとばしるこの思い 誰かのために 溢れ出すこの響き 誰かのために」部分は、稲葉さんが客席にマイクを向けて、みんなで合唱。(スクリーンには、客席の映像)
曲終わりに稲葉さん「どうもありがとう。」
MC
稲:こんばんはー! 元気でしたかトーキョー!
久し振りに東京に戻ってきて、今日もこんなに沢山集まってくれて嬉しいです。
今日はリラックスして、頭は空っぽにして、心も開放して、たっぷり・ぷり・ぷりっっっっと楽しんでください!!
06. TIME
イントロで歓声が起こる、隠れた名曲。
稲葉さん、センターのステージから向かって左側の花道に移動。2番からは右側の花道へ。
松本さんは1番はセンターステージ、2番から左側の花道に。
個人的には、この曲は99年のBrotherhood公演以来に聴けて嬉しかったです。
「♪逃げ出しくなるような夜に~」の部分は、参加した3公演とも鳥肌立ちました。
07. TINY DROPS
スクリーン、水面に水滴が落ちる映像と雨が降る映像が流れる。
08. OCEAN
1サビからスクリーンに海のCG映像、2サビにはイルカが飛び跳ねる映像。
最後の「アーアーアー」コーラスが終わると会場暗転、いったん無音に。
スクリーンには夕方の海の映像が流れ、増田さんのキーボードソロ。
OCEANのサビをアレンジしたメロディ、スクリーンには増田さんの手がアップで映る。
09. LOVE PHANTOM
イントロが流れた途端、大歓声。
通常のオーケストラのイントロとは異なり、松本さんのギター(House Of Stringsバージョン)が始まるアレンジ。
イントロのセリフ部分では、スクリーンに緑のホログラム調のドクロが浮かび上がる。
ステージからスタンドに向かって、緑色のレーザー光線が伸びている。
ふたりともここで衣装チェンジ。
稲葉:赤Tシャツに黒ベスト。
松本:白チェックのネルシャツっぽいシャツと黒ベスト。
曲が始まると、稲葉さん右花道、松本さん左花道へ駆け出す。
「君がいないと生きられない」は、稲葉さんカメラに向かって指差し。
やっぱり有名曲&人気曲だけあって会場の盛り上がりが凄まじい。
個人的に、間奏部分のアレンジが過去最高にカッコ良くて、聴きながら「やばいやばいっ!」とひとりで呟いてました(笑)
MC
稲:スタンド聞こえますかー? アリーナはどうですかー?
東京ドームのすべてのみんなー!(客:歓声)
オレもだ、ワー!(客:笑い)
MAGICというアルバムを作って、今年もいろんなところをツアーで回ってきました。
ツアータイトル”Ain’t No Magic”は、アルバムタイトルと逆さまな感じがついてますけど、
この立派なステージで、いかにも仕掛けがありそうな、無かったら変だっていう感じのところでやってますけど(笑)、
僕らの出してる音や歌にはタネも仕掛けもないですよっていう、
裸のB’z、素のB’z、素っ裸のB’zをぶつけていこうと、
そういう思いでこのタイトルを付けました。
新しいMAGICはなかなか起こせないですからね。
磨きに磨きをかけて、それをぶつけて行く。新しいMAGICを起こすにはそれしかないです。
僕らは持ち場持ち場の役割をしっかりこなして行きます。
新しいMAGICを今夜起こそうじゃありませんか!
頭の中に溜まってるもの、それを今夜出してください。ゼンブ受け止めますから!!
その代わり僕らのも受け取ってくださいね!
ギター Tak Matsumoto!
10. MAGIC
松本さん、イントロのギターのフレーズを途中まで弾いて、いったん止める。そして客席にアピール。
それを何度か繰り返した後、シェーンの「1、2、3、4!」で曲開始。
稲葉さんブルースハープ。
スクリーンには、メンバーが演奏している姿の上に綺羅びやかな光が無数に散らばっている。
サビ部分では、万華鏡のような映像。
間奏ギターソロ後の「♪放り投げちまえば」前でいったんブレイク、
稲葉さんが高速手拍子を開始、それに合わせて客も手拍子。
手拍子に合わせて演奏再開。
「♪タネも仕掛けもないよー」で、稲葉さんカメラ目線で舌出し。
11. Mayday!
イントロ、ステージの爪部分の内側には、アメコミ風の映像が流れてる。
稲葉:じゃあちょっと後ろの方まで行くぞー!
と、今回のライブの最大の見せ場である「移動ステージ」演出開始。
会場奥に設置してあったステージが浮かび上がり、更に前進して客席に近づいてくる。
アリーナ席の観客の頭上を通り(ステージがスケルトン仕様になっているため、下からステージを覗くことが出来る)、
最後は、アリーナとスタンド席の境い目部分まで到達。
「もう12時ー!」「もう6時ー!」「異常発生(Oh! No!)」など、掛け合い部分はみんなで叫ぶ。
3/4、3/6はスタンド席(ステージ向かって右側)だったので、遠目で眺めていてステージが動いてることに素直に感心。
3/7は幸いなことにアリーナ席で見られたので、ステージがだんだん迫ってくる様子が生で体感できてとても興奮しました。(残念ながらステージ真下からは見られなかったけど)
ステージ上でメンバーが動き回っているので、こちらサイドを見た瞬間に大盛り上がりでした。
稲葉さんと何度か目が合った気がしますw
増田さんがノリノリで演奏している後ろ姿はしっかり眺めました!
イントロとアウトロは、ステージ移動のため長めのアレンジ。
12. love me, I love you
稲:すんげー近っ!
(スタンド席に向かって)よく見えてますよー。
じゃあせっかくここまで来たことだし、みんなで大きな声で歌おうじゃありませんかー!
アレンジは、アルバム「LOOSE」収録のG Bassバージョン。
間奏部分での手拍子は今回も健在。
♪気持ちよくなりたけりゃ あーいま出してー!
と自分の股間を思いっきり掴む稲葉さん。
13. ultra soul
定位置に戻るために、再びステージ移動開始。
イントロ部分、スクリーンに同曲のジャケ写で使われた「ultra soul」ロゴが無数に流れる。
中にはカタカナの「ウルトラソウル」の文字も。
(最初はultra soulの中に紫色のカタカナがひとつだけだったのが、曲開始と合わせてカラフルなロゴに。)
サビ最後はもちろん大ジャンプ。
ジャンプ前、スクリーンには「u l t r a s o u l」とリズムに合わせて文字が表示。
2番はカタカナで一文字ずつ。
♪希望と失望に遊ばれて~Do It!×4
松:(■∋■)♪ヴェイ も毎度恒例。
最後はウルトラソウル4連発で締め。
イントロ・アウトロは、こちらもステージ移動の時間稼ぎのため長めのアレンジ。
アウトロでは、稲葉さん「ワンモアタイム!」と掛け声も。
MC
※3/4のMCは、こちら。
稲葉:あー面白かった!
ここ(股間の下を触る)見てる人いましたよ(笑)
結構クセになりそうです。
それでは、うちのバンドメンバーを紹介します。
キーボード、増田隆宣!
【3/6】
増田:こんばんはー。すげーパワーだね東京!
渋滞すごいぜ東京! ラッシュもすごいぜ東京!
なんでも買えるぜ東京! なんでも高いぜ東京!
まだまだあるけど、楽しんでってください!
稲葉:何か(東京に対して)後ろ向きな評価ばっかりですね(笑)
ベース、バリー・スパークス!
バリー:ヒサシブリー、ゲンキデシタカ、トーキョー!
キノウ、ボクハトウキョウタワーカラオダイバマデ、アルイテイキマシタ!
稲葉:どんどん歩いていろんなところに行きますからね、バリーは。
東京に住んでる僕らより東京のこと詳しいと思います。
こないだ何か聞かれた時に思わず答えられなかったですからね(笑)
ドラムス、シェーン・ガラース!
シェーン:コンバンワ、トーキョー!
スゴイ、トウキョウダイスキデス。
ボクハ、ハレオトコ。ダケド、キョウハアメフッチャッテ、エブリディゴメンナサイ。
稲葉:晴れ男だっけ? あの時いたじゃん!(渚園の台風15号の時?)
今もう雨止んでるんじゃないの?(・・・誰もリアクションせず・・・)
はい、OK!(笑)
ギター、Tak Matsumoto!
松本:こんばんはー。
今日もこんなに沢山のお客さんが集まってくれて、心から感謝します。
ボクハ、クモリオトコ。キョウハチョットアメデゴメンナサイ。(笑)
イナバクン、トキドキアメオトコ(笑)
稲葉:バンド全体曇がかっているんですね(笑) 曇り男って初めて聞きましたよ(笑)
それじゃ、ギター弾いてください(笑)
【3/7】
うろ覚えなので、要約。
増田:ツアー中、いろいろなことがあったけど、ようやくここまで(千秋楽)来られたことを嬉しく思う。
これからも、B’zふたりのこと、よろしくお願いしますね(笑)
稲葉:なんか保護者みたいですね(笑)
バリー:トーキョーノ、イロイロナトコロイキマシタ。
サンシャイン60ノテンボウダイカラノナガメ、サイコーデシタ!
シェーン:(反響して聞きづらかったのでさらにうろ覚え)
ツアー終了まで時間の流れが早く感じた 的なことを言っていたみたいです。
松本:千秋楽、無事に迎えられて本当に感謝。
サンシャイン60カラノナガメモイイケド、ステージカラノナガメノホウガ、モットサイコー!
14. LOVE IS DEAD
古参ファンには大好評だった、この曲。
稲葉さん以外の4人のメンバーでセッション開始。
スクリーンも、4分割で4人の演奏シーンや、ソロショットなど画面がめまぐるしく入れ替わる。
イントロで、稲葉さん着替えて登場。
白の襟付きシャツに黒ベスト。
間奏で再びセッション。
最後は、稲葉さん跪いて超絶シャウトを決める。
この曲が聴けただけで今回のLIVE-GYMに参加できた甲斐があったと言っていいほどの、圧巻のステージでした。
15. IT’S SHOWTIME!!
イントロ前に、ステージ正面のスクリーンにミラーボール。
イントロで、ステージ前方で爆発。
ステージの照明がとても綺羅びやか。
ドーム天井にはサーチライトが照らし出させる。
♪君に足りないのは (臨場感!)
僕に足りないのは (想像力!!) イエス!!!
♪イッツショーターイム、ヤーイ、ヤーイ、ヤーイ。
16. Freedom Train
中央のスクリーンには、国旗のようなマーク。
We’re on the Freedom Train! You’re on the Freedom Train! と煽る稲葉さん。
花道部分には、電車のモニュメントが登場。
電車の天井部分は坂になっていて、メンバーが歩くことが出来る。
1サビで稲葉さん左の花道へ、松本さん右の花道へ。
サビ部分では、スクリーンには鉄橋を走る電車の運転席からの視感映像。
間奏部分、スクリーンには再び国旗マーク。
稲葉さんがおもむろに事前に置いてあった拡声器を持ち出す。
「東京ドームの皆さん! 何かにつけて自由自由って言いますけど、
別に自由はタダで手に入るモノでも楽なモノでもありませんよ!
自由への道は時として長く、寂しく、そして険しいのです!」
Set Me Free!のコーラスは、上のセリフが言い終わってから。
CDではちょっと地味な曲だけど、非常にライブ映えする曲だなと思いました。
ベースソロ
ステージから、松本さん稲葉さんいったん退場。
バリー、シェーン、増田さんの3人編成でセッション開始。
バリー、ステージを縦横無尽に駆け回りながら、時にベースを天に向けたりして弾く。
途中、それぞれ3人のソロパートあり。
Hey! Hey! Hey!と客席を煽る部分も。
稲:ベース、バリー・スパークス!と紹介しながら、稲葉さん黄Tシャツに着替えてふたたび登場。
(松本さんは衣装そのまま)
17. だれにも言えねぇ
今回のドームツアーで大人気だった曲。
会場、このあたりから熱気が一気に高まっていった感じ。
ドーム天井には、☆マークが5つほどライトで照らされている。
♪動悸がするー 目眩がするー 息が詰まるー の部分は、稲葉さんカメラ目線で熱唱。
スクリーンには、カラフルな模様が。
間奏部分で、ステージ中央に稲葉さんと松本さんが並び、
すまし顔で「ゴットファーザーのテーマ」を弾く松本さん。
それを無表情で見守る稲葉さん(笑)
すると、ステージにはいつの間にか「井戸」が登場。
稲葉:
これが、今話題の、新しいパワースポットで、携帯で写メ取って待ち受けにするといいことがある
「だれにも言えねぇ井戸」かー!
井戸を覗く稲葉さん。
スクリーンには、井戸の底からの視点で稲葉さんが井戸を覗く姿がどアップで映る。
水面を触る動作をすると、スクリーンに映った映像も水面に波紋が付くという演出。
稲葉さんがおもむろに、「松ちゃんこっちこっち!」と松本さんを呼び出す!
(これまで松本さんが井戸を覗くことはなかったようで、3/6の公演で初めてのパターン)
B’zふたりで水面を触る動作。
水面が揺れたのを確認するために、慌てて後ろ(のスクリーン)を振り向くふたり。
何かものすごく楽しそう(笑)
ここでふたりがハイタッチをしたのは、確か3/7の千秋楽だけだったかな?
3/6のだれにも言えねぇネタは、以前にも書いたけど一応。
今日はアレの日、TAK MATSUMOTOの勝負パンツ!
井戸に仕込まれた写真を見た瞬間、稲葉さん思わず素でウヒャヒャヒャッと吹き出す(笑)
「いいんですかこれ?」と嬉しそうに確認(笑)
井戸に仕込まれたカメラに向かって写真を見せる。
写真に写ってるのは黒のスケスケパンツ。
稲:これはマズイですねー(笑)
資料によると、このパンツは名づけて『NAKED GUCCI(ネイキッドグッチ)』。
お尻の全面にGが散らばって、肌を隠している。
時に優しく、時に猛々しく(笑)、セクシーな夜を演出している。
今日もスケスケなパンツを履いて、勝負しているとのこと。
ちなみに、バリーは何回も注意したけど、今日もパンツ履いてない(笑)
東京2日目の3/4の井戸ネタは、こちら。
千秋楽3/7の井戸ネタは、こちら
▽B’z LIVE-GYM 2010 「だれにも言えねぇ井戸」まとめ : easygo! -B’z DATA BOX-
ネタを言い終わったあと、しばらくの静寂。
おもむろに ♪踏み出ーした大きな一歩に! と曲が再開。
最後の♪言えねぇー!!は、稲葉さん寝っ転がってシャウト。
18. MOVE
稲葉さん、松本さんの肩に手をかけて、HEY! HEY! と客を煽る。
♪Are You Ready To MOVE ー!!!? とシャウト。
会場のボルテージが一気に挙がる。
稲葉さん、右の花道、左の花道に全速力で掛ける。
松本さん、左の花道、2番からはセンターに。
♪寝て暮らすのも 街を捨てるのもー 恋に溺れるもー この僕の自由ー
の後に、稲葉さん笑い声のフェイク。
(ギリギリchopの「みんなにこそこそ笑われるんだぞ!」のところと同じような感じ)
最後は、You’ve got to MOVE on now baby~~!!とシャウト。
19. 愛のバクダン
MOVEから間髪入れずにそのまま愛バクへ。
ステージから客席に銀テープが吹き出す。(画像は下記参照)
スタンドから見ると、アリーナ1列の前に、ドクロマークが書かれた爆弾が待機しているのが分かる。
スクリーンには、駅の改札、エレベーター、ビル群、駅のホームなどに爆弾が飛び回るCG映像。
1サビで、待機していた爆弾が放出。
アリーナ客席の頭上に、爆弾が飛び回る。
スタンド席にも、スタッフが手動で爆弾を投げているのを見て、ちょっとシュールだなと思った(笑)
ゴム?で出来ているので、割れるとその中から無数の風船が飛び出す仕組み。
2番Aメロは、客席にマイクを向けて歌わせる。
♪そこに響くのは、やっぱ東京のボイス!!
アウトロで稲葉さん回る。(ZEROのイントロのような感じ)
20. long time no see
稲葉:今日の東京、最高に気持ちよかったですどうもありがとー!
ギターの音に合わせて、ステージ前方から炎が吹き出す。
会場大合唱で大いに盛り上がる。
間奏部分でいったんブレイク。
稲葉:東京ベイベー! まだ元気あるだろー!
LIVE-GYMの中には、いっぱいチャンスが転がってます!
懐かしい曲を聴いて、思い出に浸るチャンス、
激しい曲を聴いて、思いっきり踊るチャンス、
隣の席の人と仲良くなるチャンス、
そして今は、思いっきり叫ぶチャンスだー!
普段出さない声を出してみろー!
このチャンスを掴めるかどうかにかかってるんだ!
これが最初で最後だと思って思いっきり叫べー!
今を逃したらこんなチャンスないぞー!家に帰ったらこんな大きい声出せないだろうー!
今思いっきり叫んだら明日から元気になれるぞー!
あーどうしよう・・・気持ちよくなってきた・・・
こんな時はどうすればいいんだ!
・・・よし、もう1回やろう!
みんなチャンスを掴むのが上手いじゃないか!
普段の生活でもチャンスはいっぱい転がってます!
このチャンスをつかんで、みんなも幸せになってください!
なれるぞー! 幸せになれるぞー!
♪もう会えないかも知れないよ もうヤレないかも知れないよ!(Hey!!!)
最後は連続シャウトで決める。
CDとは異なるアレンジのアウトロ。再び炎がステージ全体で吹き出す。
アンコール
20時15分、本編終了。
会場暗転、スクリーンにはツアーロゴ。
アリーナ、スタンドの各所でウェーブが巻き起こる。
20時23分、再び客電が点灯。
稲葉さん、グレーと白のボーターTシャツ、中央にピンクのドクロ。
松本さん、白ノースリーブシャツに黒ベスト。
21. 愛のままにわがままに僕は君だけを傷つけない
MCなど無しで、いきなり愛ままのイントロから開始。
原曲にほぼ忠実なアレンジ。
♪つないだ手なら離さないー部分は、客席にマイクを向けて歌わせる。大合唱。
稲葉:素敵すぎるぜ東京!
人気曲であるにも関わらず、数年前まではまったく演奏されなかったけど、
ここ近年ではよく演奏されているので、少し有難味が薄れたような気がする。
22. イチブトゼンブ -Ballad Version-(1番のみ)
稲葉:みんな気分はどうですかー? (最高ー!)
こっちも最高です!
皆さんがくれた素敵な声援、素敵な表情、沢山受け取って、
まるで素敵な魔法にでもかけられたように思います!
本当にどうもありがとうー!
会場暗転したまま、しっとりと歌い上げる。
稲葉さんの歌唱力の高さが際立つ感じで、しっとりを聞き惚れる会場。
爪の内側部分には、星のような照明。
1コーラス終わって、そのままオリジナルバージョンのイチブトゼンブに繋がるアレンジ。
23. イチブトゼンブ
イントロ部分で、会場激しく手拍子。
2番Aメロで、稲葉さん左花道→右花道の順に全速力で走る。
松本さんは、2番サビで右花道へ。
稲葉:どうもありがとうー!!
最後は、恒例の巨大爆発で締め。
MC
稲葉:
東京ー! あー気持ちよかった!
せーの、おつかれー!!!
【千秋楽】
稲葉:最高でしたね!(と、松本さんにマイクを向ける)
松本:・・・はいっ!!(満面の笑み)
稲葉:このすんげぇステージを作ってくれてツアーをサポートしてくれたスタッフに拍手!、
今回のツアーに参加してくれたすべてのファンに拍手!
会場に来られなかったファンにも拍手!
B’zのことを支えてくれるすべてのファン、スタッフに大きな拍手! と労いの言葉。
サポートメンバー、退場。
B’zふたり、それぞれ花道へ。
観客に向かって手を振ったり深々とお辞儀をしたりと、感謝の思いを伝える。
松本さん、ここで何度か客席に向かって投げキッスをする(笑)
ステージ中央ですれ違い様に、ふたり固く握手。
会場には、エンディングSEの「ひとりじゃないから -Theme Of LIVE-GYM- 」が流れる。
♪この街で叫ぼう 東京!
B’zふたりも一緒に叫ぶ。
稲葉:みんな最高でしたどうもありがとうー!
また会いましょうバイバイ!!
20時40分、終了。
総評
2008年のPleasure 2008 GLORY DAYS以来のLIVE-GYM。
正直なところ、アルバム「MAGIC」の楽曲を聴いて、今回のセットリストを見た段階ではそれほど今回のライブに期待はしていませんでした。
しかし、参加してみて、その思いは大きく覆されました。
B’zとサポートメンバーが必死にパフォーマンスをしてそれを伝える姿勢、
それに思いっきり応えるオーディエンス、
移動ステージなど観客を思いっきり楽しまさせる仕掛け、
そして、会場の一体感。
まさに究極のエンターテイメントだなぁと心から思いました。
他のアーティストの批判をするつもりは微塵もないけども、
B’z以外のライブに参加した時に何となく感じる物足りなさは、
自分が大好きなアーティストのライブに参加した満足感もあるだろうけど、
言葉に表すには難しいけども、この一体感の違いなのかなと思いました。
GLORY DAYSの日産スタジアムも楽しかったけど、
4年振りのドームライブということで、演出や選曲面などは古参ファンから新規ファンまで皆思い思いに楽しむことが出来たということで、日産スタジアムとはまた種類の違う楽しさが今回味わえました。
チケットの売れ行き不振や入場時のトラブルがあったことは残念だったけども、
ライブの感想自体はまったく悪い意見は聞こえてこないので、今回のドームツアーは大成功だったのではないかなと思います。
早速DVD&ブルーレイ化が決まって、これで今回のライブが何度も楽しむことが出来たというのはとても喜ばしいです。
(ACTIONツアーの映像化も、待ち望んでるけどもw)
個人的には、今回沢山の方とお会いできたり、ライブ終了後には濃い時間を過ごすことが出来たりと、
非常に思い出深いLIVE-GYMになりました。
この3日間を終えて、B’zを好きになって良かったなぁと心から思いました。
次にいつLIVE-GYMが行われるのか定かではないけど、
今回の思い出を大事に胸に抱きつつ、次の機会を心待ちにしたいと思います。
みんな、せーの、おつかれー!!!