2013年8月31日に愛知・ナゴヤドームにて行われた「B'z LIVE-GYM Pleasure 2013 -ENDLESS SUMMER-」名古屋公演2日目のセットリスト+ライブレポです。
※ネタバレ注意!!
2013年8月31日 ナゴヤドーム
収容人数:40,500名
※9/1追記
8/31、ナゴヤドームに足を運んできました。
ライブの感想や写真等追加しました。
SET LIST
オープニングSE
01. 新曲
02. BLOWIN'
03. Pleasure 2013 -人生の快楽-
04. LADY NAVIGATION
05. 恋心(KOI-GOKORO)
06. ねがい
07. もう一度キスしたかった
08. GOLD
09. C'mon
10. 松本ソロ
11. 核心
12. あいかわらずなボクら
13. 愛のバクダン
14. イチブトゼンブ
15. LOVE PHANTOM
16. Q&A
17. NATIVE DANCE
18. さまよえる蒼い弾丸
19. ギリギリchop
20. RUN
-アンコール-
21. juice
22. ultra soul
エンディングSE 1:ひとりじゃないから -Theme of LIVE-GYM-
エンディングSE 2:未発表曲(本編1曲目で演奏された曲とは別曲)
※オレンジ色部分が変更された曲。
8/29ナゴヤドーム1日目のセットリストより、
「太陽のKomachi Angel」が「恋心(KOI-GOKORO)」に変更、
「TIME」が「もう一度キスしたかった」に変更、
「OCEAN」が「GOLD」に変更。
▽「B'z LIVE-GYM Pleasure 2013 -ENDLESS SUMMER-」札幌ドーム セットリスト : easygo! -B'z DATA BOX-
▽今日からスタジアム公演が始まったので、今更ながらLIVE-GYM 2013のSHOWCASE、ホール公演、AEROSONICのセットリストをまとめてみた。
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入場前。
ナゴヤドームの敷地入ってすぐの駐車場に、ツアートラック3台。
みんな写真撮り放題。
こういう分かりやすい場所に停めておいてくれるのは有難いですね。
※ツアートラックの画像は、こちらにまとめました。→
▽8/31ナゴヤドームで撮影してきた「B'z LIVE-GYM Pleasure 2013 -ENDLESS SUMMER-」のツアートラック写真まとめ。 : easygo! -B'z DATA BOX-
開演前。
スクリーンに過去のライブ映像がダイジェストで流れる。
自分が確認したのは、
- 2008年のACTIONツアー「純情ACTION」
- 2002年のGREENツアー「GO FIGHT WIN」
- 2011年のC'monツアー「さよなら傷だらけの日々よ」
- 1989年のOFF THE LOCKツアー「君の中で踊りたい」「だからその手を離して」
振り付け曲特集 - 1993年RUNツアー、2003年IT'S SHOWTIME、2008年ACTION「Wonderful Opportunity 」
- 1993年JAP THE RIPPER、1993年RUN、2008年GLORY DAYS「NATIVE DANCE」
- 2006年MONSTER'S GARAGE「MVP」
- 1995年BUZZ、2000年juice、2008年GLORY DAYS、2001年ELEVEN「恋心」
※すべてフルサイズではなく、ダイジェストで流れる。
その他に、2000年のjuiceツアー「YOU&I」や2003年のBIG MACHINEツアー「オープンニング映像~儚いダイヤモンド」、「LIVE-GYMにようこそ」集など、映像作品化されていない映像も流れていたようです。
ステージセットは、中央のステージ部分の頭上に大きいスクリーンに1台、両サイドにスクリーン2台。
スクリーンは、Ain't No MagicやC'monツアーの時と比べると小さくなってるイメージ。
頭上のスクリーンとステージとのあいだに、等間隔に並べられた☆の中にB'zロゴのモニュメント4個。
17:06ごろ、照明が暗転してライブ開始。
「展覧会の絵」のような荘厳なBGMが流れ始める。
ステージと両サイドのスクリーンのあいだに、鉄でできた爪のようなモニュメントが両サイドそれぞれ5本ずつ下から競り上がってくる。
BGMもだんだん激しいロック調の曲に変わっていき、
やがてステージ中央の背面にも鉄柱のモニュメントが浮かび上がって、その鉄柱が、左サイドは「X」、ステージ中央は「X」、右サイドは「V」の形に変形していき、
その「XXVロゴ」が炎に包まれる。
サポートメンバーがステージ下手側から歩いて登場。
17:10ごろ、1曲目開始。未発表の新曲。
激しいギターリフが聞こえてくると、松本さんがステージ下から競り上がってくる。
衣装は白シャツに黒ベスト、黒ズボン。もちろんサングラス装着。
やがて稲葉さんも登場。
ぱっと見、氣志團チックの学生服のようなデザインの衣装。
新曲の曲調はかなりヘビーな曲調。
さよなら傷だらけの日々よの2nd beatの「Dawn Runner」を明るくした感じのような曲調。
サビの最後に「真っ裸のサマー!」という歌詞。
1曲目から聞いたことのない曲という展開に客席は圧倒されているというかちょっと置いて行かれているような感じ。
2曲目、シェーンのドラムからおなじみのBLOWIN'。
オープニングで炎に包まれていたXXVロゴの炎がいつの間にか消えている。
MC、
稲葉「B'zの・・・」(客席:イェー!)
稲葉「B'zの」と言いかけたところで、松本「ウウウウン」と咳払い。
稲葉さん、サポメンの大賀さん・バリーさんのあたりのほうを見ながら「あれ?」といった表情。
稲葉さん、3回目の「B'zの」を言おうとしたところでわざと「ビ」で止めるフェイント。
松本さん、フェイトンに引っかかりまた咳払い。
すると、松本さん無言で稲葉さんを手招き。
右手を差し出すと、謎のヒモ。
稲葉さん「引っ張れと。」
松本さん無言でうなづく。
ヒモをひっぱると、「B'zのライブジムにようこそ」とそれぞれ一文字ずつ書かれた旗がついている(最後の旗には、ENDLESS SUMMERの夕焼けロゴ)。
客席からは歓声が湧き上がり、
稲葉さん「B'zのLIVE-GYMにようこそー!!!」
3曲目、Pleasure 2013 -人生の快楽-。
稲葉さん走って左サイドの花道に、松本さん歩いて右サイドの花道に。
重いマーシャル運んでた~の部分で、稲葉さんが股間を押さえてる姿がスクリーンに大写しされる。
歌詞。
1番Aメロ
「一晩中ギターと女のはなしで盛り上がってた あいつも」
2番Aメロ・Bメロ
「音沙汰のないままふたつみっつ夏が過ぎていって あいつも
どこかで元気にやっているはずだろう そのうちまた会えるといいね
イエス、自分にはこれしかない この先の浮き沈みも歌えば楽しい」
アレンジは2008バージョンとほぼ同じ。
Pleasure 2013のアウトロ最後から、シェーンの1・2・3・4カウントコールが入って、
そのまま「N・A・V・I!」と稲葉さんのコール
4曲目、LADY NAVIGATION。
CDと比べてだいぶヘビーなアレンジでかっこいい。
「フレッシュ!」はもちろん観客でコール。
稲葉さん、この曲で学生服っぽい上着を脱ぐ(確かグレーのTシャツ)。
5曲目、恋心(KOI-GOKORO)。
本日の日替わり曲1曲目。今回のスタジアム公演では初演奏。
イントロのギターリフが流れた瞬間の客席からのうぉぉぉぉという歓声がスゴイ。
2番Aメロ。
稲葉「なにかな?」→一瞬音がブレイク→松本「なにかな~」
まつもとに相談しようか部分は、スクリーンに松本さんの姿(ギター弾きながらはにかんでる感じ)
サビ部分の手振り、スタンド席の揃いっぷりが見事で見ていて壮観でした。
6曲目、増田さんのキーボードソロからの、ねがい。
キーボードソロからねがいのイントロのメロディに移った時に客席から歓声ふたたび。
間奏で長めのギターソロ。
赤から黄色、白から黒への部分で、ステージの照明の色も赤→黄色→白に変化。
最後のオーイエー!で、ステージ中央で稲葉さんとハンドマイクで松本さんと一緒にコール。
ふたりが並んでる姿を見て、さよなら傷だらけの日々よ・初代ペプシの時のアー写を思い出した。
7曲目、ふたたび増田さんのキーボードソロからの、もう一度キスしたかった。
本日の日替わり曲2曲目。今ツアー初演奏。
意表をついた選曲に、イントロでまたも大きな歓声。
最後のギターソロは、いつもの「恋はみずいろ」ではなく、松本ソロの「99」のアレンジバージョン。
(アルバム「String Of My Soul」の最後の曲)。
久し振りに聴く「もう一度キスしたかった」、しびれました。
8曲目、壮大なキーボードからの、GOLD。
本日の日替わり曲3曲目。
Aメロ・サビ部分ではステージが金色の照明で染まる。
最後のサビ部分「ひびけ~」は、松本さんの生コーラス。
最後の「新しい日々がはじまるよ」部分は、下のキー。
エアロソニックでも聴けたけど、大好きな曲がまた聴けて感動でした。
9曲目、C'mon。
CDどおりのアコースティックギターのイントロから。
スクリーン、A・Bメロはセピア色、サビになるとカラー。
最後はつぶやくような「カモン」。
あれから2年経ってから聴く「C'mon」、じんわりきました。
10曲目、松本ソロ。
新曲インスト曲。
ブルース調の曲調から、「MY LONELY TOWN」のような激しい曲調。
スクリーン、風景画等が次々と映り変わる。(時折、松本さんがギターを弾いている映像も差し込まれる)
水面→雨の映像→水面に映る月→木が揺れている映像→白い蓮の花→桜(白い花びら)の花吹雪→山と白い空→満月と黒い雲→水面→赤い花→神社の赤い鳥居が連なっている映像→ステージからレーザービーム→雷の映像→白装束で踊る女性→赤い花びらが降り注ぐ→最後はふたたび水面。
11曲目、核心。
いったん暗転してから、印象的なイントロのギターリフに。
稲葉さん、紫のシャツにお着替え。
ほぼCDどおりのアレンジ。
ライブでは初めて聴いたけど、いまいち盛り上がりどころが薄い曲かなとちょっと感じた。
MC。
稲葉「(歓声に応える感じで)ありがとうございます。
ちゃんと後ろのほうも聞こえてますか? おーーーい!」
サポメンも含めて、6人がステージ前面に移動。その場に横一列に並んで座る。
増田さん以外、全員アコースティックギターを持っている。
稲葉「今日も夏真っ盛りということでまだまだ暑いですが、夏といえば何ですか?(客席に呼びかける)
海? スイカ? 蚊取り線香?
いやいや、夏といえば、キャンプファイヤー!
今日は名古屋にキャンプファイヤーを用意しました。」
(ステージ下からキャンプファイヤーのセット登場。円柱のようなデザインでXXVロゴが付いている。)
「”井戸”的な雰囲気を醸し出していますけど(笑)、井戸じゃないですよ。キャンプファイヤーです。
ちゃんと火がつくんですよ。火つけていいですか?
(チャッカマンで火をつけようとするも、なかなか点かない)
「あれ、安全装置がかかっていて点かないようになってる(笑)」
松本「(笑)」
稲葉「じゃあ、みんなでファイヤーといって火を点けましょう。
せーの、ファイヤー!」
(実際にセットに火が点く)
稲葉「これ、ステージ上では火がオレンジ色なのに、画面は赤く見えて、CGなんじゃないかと心ないウワサが立っているようですが、ちゃんと火が点いてますからね。」
稲葉「せっかく並んでるんで、メンバーを紹介します。
ベース、バリー・スパークス!」
バリー「コンバンハー、ヨロシクオネガイシマス。」
稲葉「昨日は一日休みだったので、メンバーが何をしていたのか聞いてみたいと思います。
昨日の夜はなにやってたんですか?(片言の日本語調で)」
バリー「シー、グラッチェ!」
稲葉「どうしたの急にイタリア語話し出したよ(笑)」
松本さんも声を上げて笑う。
先ほどの質問を英語で再び聞く稲葉さん。
バリー「Nothing!」
稲葉・松本 声を上げて笑う。稲葉「何もやってなかったようです(笑)
続いて、ギター、大賀好修!」
大賀「おはようございます。」
稲葉「大賀くん昨日は?」
大賀「昨日は餃子を食べました。」
稲葉「・・・客席から何のリアクションもないね(笑)
名古屋なのに餃子なんですね。これが手羽先や味噌煮込みうどんだったらね? (客席:歓声)
おいしかった?」
大賀「めっちゃうまかったです!」
稲葉「ドラムス、シェーン・ガラース!」
シェーン「コンバンハ、ナゴヤ。ゲンキデスカ?」
稲葉「シェーンさん、一人だけ椅子が低いですね(笑)大丈夫ですか?」
シェーン、その場で立ち上がる。他のメンバー笑い。
稲葉「シェーンさん、昨日は何やってたんですか?」
シェーン「(英語で回答)zip-fmのラジオに出てました!」
稲葉「続いて、キーボード、増田隆宣!」
増田「オイッス!(いかりや*介風で) (客席:オイッス!)
もういっちょオイッス! (客席:オイッス!)」
稲葉「・・・2回で大丈夫ですか?(笑)
昨日は何やってたんですか?」
増田「昨日は自分の音楽セミナーで、いろんなことを教えてました。」
稲葉「この会場の中に出てた方いるんじゃないですか?」
増田「どうでしょうね?(客席を見渡す)」
稲葉「続いて、ギター、松本孝弘!」
松本さん、無言でサングラスを外す。客席から歓声。
稲葉「何か一言お願いします。」
松本「・・・こんばんは。」(客席:こんばんはー!)
稲葉「昨日は何やってたんですか?」
松本「・・・別に。(沢尻*リカ風に)」
稲葉「なんか反抗的な感じですね(笑) 何か録画してたドラマのDVDとか見てたんですか?」
松本「・・・特には。」
稲葉「(笑) ギターの練習とか?」
松本「(はにかみながら)はい。」
稲葉「名古屋のこと好き?」
松本「もちろんですよ!(食い気味で即答)」
稲葉「えー私も昨日は何もしてないですね。
ホテルにいたんですけど、部屋の掃除をしてもらうためにいったん外に行かなきゃいけないので、
ひとりでデパートに行ってました。(客席:えぇぇぇー!!)
ライブ中なんで喉守るためにマスクとかしてたんでちょっと不審者っぽかったですけどね。
本屋とか行って立ち読みしてましたよ。(客席から再び驚嘆の声)」
稲葉「そんなこんなで、我々25周年を迎えました!」
松本「ありがとうございます!」
稲葉「ということで、25周年にふさわしい曲でもやってみますか。」
松本「25周年といえば、あれでしょ。」
12曲目、あいかわらずなボクら。
スクリーンには、カラオケのタイトル調の映像で、ENDLESS SUMMERの夕焼けロゴの上に「あいかわらずなボクら」の文字。
歌唱部分は、歌詞がそのまま表示(実際のカラオケのように歌うところで白文字に色がつく)。
いきなり松本さんが歌い出して会場どよめく。
歌唱パート。
松本:今まで好きなこともしたし、たまに我慢をしてきた
増田:あいつはダメだ なんて君勝手に決めないで余計なお世話だよ
バリー:どこに行ってもいい
シェーン:道なんていくらでもある
大賀:立てなくなるほど考えこむより
全員:行こうよ行こうよ自分を叫ぼう(以下、サビ部分も全員)
やりたいように~まで歌うと、各メンバーによるソロ演奏。
松本:バリーさん!
バリー、アコギソロ。
松本:大賀くん!
大賀、アコギソロ。
松本:シェーンさん!
シェーン、アコギソロ。
松本:増田くん!
増田さん、アコギでなくハーモニカ?(声を出して音が出る)ソロ。
増田(だったような気がする):松本さん!
松本、アコギソロ。
シェーン(画面に顔が映ってなかったけどおそらく声で):ヘイ、コーシ!
稲葉、ブルースハープソロ。
再びサビ部分、全員で合唱。
松本:いつでも正しい~
増田:人なんているのかな~
大賀:まぁそんなこと大した問題じゃないね
全員:行こうよ行こうよー あいかわらずなボクら~
松本さん、ハクション!とくしゃみ(のフリ)。
画面暗転、右隅に「消費カロリー:25th Cal」の表示。
松本さんとサポメン、ステージの所定の位置に移動。
稲葉さん、そのあいだブルースハープ演奏。
あいかわらずなボクらのサビ→童謡の赤とんぼ→ネテモサメテモのイントロのようなブルースハープソロ。
稲葉「ドラムス、シェーン・ガラース!」の声から、シェーンのドラム・ソロ。
ステージが暗転して、ドラムの部分だけスポットライト。シェーンの激しいドラム演奏。
演奏し終わり、シェーン立ち上がる。
稲葉さんがシェーンの口元にマイクを当てると、シェーン「Yeahhhhhh!!!!!!!!」
シェーンのドラムから、13曲目の愛のバクダン。
すると、ステージ背面が左右に開き、奥から飛行船が登場。
そのままステージの上を通り、客席上空へ。
飛行船の下部分にカメラがついていて、客席の様子を上から撮影し、それがスクリーンに映し出される。
飛行船の船体には、中央にはXXVロゴ。その周りを囲むように歴代のLIVE-GYMツアーロゴ。
表面、9th Blues、Magic、C'mon、juice、Brotherhood、BIG MACHINE、MONSTER'S GARAGE、LOOSE、ACTION、IT'S SHOWTIME。
裏面、SURVIVE、ELEVEN、RUN、BUZZ、GLORY DAYS、FIREBALL、RISKY(あと1コ何か付いていた気がする)
2番サビでは、飛行船から白とピンクのハートの紙吹雪が出てくる。
そこに響くのは、やっぱ名古屋のボイスでしょ!
いったん暗転して、14曲目のイチブトゼンブ。
飛行船、客席頭上を浮いたまま。
アウトロで、稲葉さんがギターリフのメロディに合わせて「ウアウアウアウアー」
15曲目、LOVE PHANTOM。
客席暗転、イントロでステージから緑色のレーザービーム。
ステージセット頭上にある☆B'zロゴ、赤く点灯。
稲葉さん、いつの間にかお着替え。エアロソニックの時に着ていた、胸のところに英文が乗っている赤シャツ。
スクリーンの映像、演奏しているふたりの姿の上に、紫色や白い筋が浮かび上がる加工。
アレンジは、6月のMステで演奏されたものとほぼ同じ。
間奏のギターソロ、松本さんと大賀さんでステージ中央でツインギター。
確かこの部分で、松本さんが間奏部分でなくアウトロ部分のギターをメロディを演奏する間違いをおかす。
16曲目、Q&A。
ベストアルバム収録のミュージックビデオと同じ、冒頭部分のナレーションから始まる。
ギターが流れると、ステージ下から侍ふたりが登場(背中にはそれぞれ「志」と「玲」の文字)。
イントロで、ステージ前面で豪快に炎が吹き出す。
演奏中、稲葉さんの周りを囲むように4人の忍者がバク転したり、侍がチャンバラしたり。
間奏部分あたりでステージ暗転、稲葉さんのマイクスタンドが緑色に点灯して浮かび上がる。
すると、侍ふたりが剣から火炎棒に持ち替えてチャンバラ。
最後は稲葉さん松本さんふたり並んで演奏。
クエスチョン!アンサー、松本さんがコーラス。
ステージ前面、ふたたび豪快に炎吹き出し。
アリーナ席後方まで炎の暑さが伝わってくる。
そして、ステージで小さな爆発。
バリーさんベース・ソロ。
そのまま、17曲目のNATIVE DANCE。
イントロで稲葉さん「ナゴヤベイベー!」
アイヤイヤイ~では、両腕を上げたり下げたり。
この曲辺りから、ステージセット上空に愛バク時の飛行船が止まったままに(結局そのまま最後まで動かず)
18曲目、さまよえる蒼い弾丸。
前の曲とそのまま繋がって演奏。Into freeの壮大なイントロは無し。
さよならしよう~はおなじみ腕横振り。
最後のとびだしゃいいの溜め部分で、ステージから白いレーザービーム。
最後はもっと早くー!で終了。
ジャムセッション。
ドラムカウント→キーボード→ベース→大賀ギターと一音ずつ増えていく。
そしてステージ中央で松本さんと大賀さんのギターの掛け合い。
聞いたことのあるギターのリフから、そのまま19曲目、ギリギリchop。
イントロでステージセット上空の☆B'zロゴ辺りから炎が4本吹き出す。
そして、ステージ前面でもふたたび炎。
客席、タオル振りまくり。
稲葉さんも着ていた赤シャツを脱いでタンクトップ姿で赤シャツを振り回す。
2番Aメロ、どうぞ攻撃していいよ~の後のギターリフで稲葉さん腰振り。
そのギターリフに合わせて、ステージ前面から炎。
最後もステージ前面で豪快に炎。
MC。
稲葉「どうもありがとうー!
気分はどうですか? (客席:サイコー!)
この暑さ、さいっこうに気持ちいいよね! 変になりそう。
Pleasureツアー、5年振りということですけども、
この間、僕たちも皆にもいろんなことがあったと思います。
それでもそれを乗り越えて、こうやって名古屋で会えているというのは、素晴らしいことだと思いませんか?
(客席:歓声)
僕はそう思いますけども(つぶやくような小声で)。
5年振りのPleasureツアー、僕たちにとっても、バンドメンバーにとっても、
こうやってみんなに会えるというのが、暗黙の約束のような感じで。
皆さんにこうやって会えるのが、最高のモチベーションです。
皆さんがモチベーションなんですよ!
いつもいつも僕らにとっての最高のモチベーションでいてくれて、本当に素晴らしいです。
ありがとうございます。
今回、ENDLESS SUMMERというタイトルをつけましたけども、
ライブが終わったり、ツアーが終わってしまうと、寂しい気持ちになると思います。
でも、その気持ちの火を灯したまま、火を消さないように、次に進んでいきたいと思っています。
人によっては、それを悪あがきだろうという人もいるかも知れないけど、
僕らはあがけるだけこれから先も続けていこうと思っています。(客席:歓声)
今日のライブの雰囲気や自分の想い、それを火のように胸の中に灯していってください。
これから先もいろんなことがあると思います。
コテンパンに打ちのめされることもあるかも知れません。
でもその火を大事に胸にしまって、乗り越えていってください。
また会えますから、絶対に会えますから、
その時はまたこうやって皆さん集まって、ピッカピカの火を灯していってください。(客席:歓声)
25年前、この人が自分のバンドを作りたいなと思わなければ、今日のこの瞬間は生まれませんでした。
ギター、Tak Matsumoto!」
壮大な雰囲気のギターソロから、19曲目のRUNのメロディへ。
よくまぁここまで俺たち来たもんだなと。
死ぬならひとりだ、生きるならー!(シャウト)
Let's RUN , RUN for your life, Let's RUN!
稲葉さん、サンキューナゴヤ!
ステージから客席に向かって銀テープ噴出。
最後、サビ部分のメロディでギターソロふたたび。
稲葉さん、どうもありがとうー!
19:20、本編終了。
アンコール待ち、スタンド席、アリーナ席でそれぞれウェーブ。
19:25、アンコール。
松本さん、黒タンクトップ。
稲葉さん、白地に黒の水玉のシャツ。
稲葉「へーい!もうビショビショで最高です、どうもありがとうー!」
20曲目、juice。
イントロで稲葉さん、ナゴヤぁー!とシャウト。
Bメロ、baby,it's allrightで稲葉さんとバリーさん肩を組んで、バリーさんが稲葉さんのハンドマイクでコーラス。
間奏掛け合い。
ナゴヤの声を聞かせてください! もっと! もうちょっと!
へいへいへいへーいへい、カモン!
オーイエー、アハハハ(突然笑う稲葉さん)
もうちょっとやる?(客席:歓声)
やりますか!やりませんか!(客席:歓声)
じゃあやりましょう!
ウーイエーウーイエー!
ウーイエーウーイエーイエー!
ひとりで目が覚めた朝部分、稲葉さんと松本さん並んで演奏、稲葉さんのハンドマイクで松本さんbaby,it's allright!
21曲目、ultra soul。
イントロ、ultra soulコール。
エアロソニックであったスクリーンにultra soulロゴが映る演出はなし。
ギターソロは、松本さんと大賀さんツインギター。
希望と失望に侵されて部分、客席で横に腕振り(ここで横腕振りは初めて見た!)
Do it! 松本さん「ヴェイ!」
最後は、ultra soul 3連発。
長いアウトロ。
いったんステージ暗転して、ステージ前面で爆発(計4回)
稲葉さん「どうもありがとうー!
オーイエー! ナゴヤベイベー!
多分今日、日本一暑いのは、名古屋だぜぇー!
せーの、おつかれー!」
エンディングSE:ひとりじゃないから -Theme of LIVE-GYM-
サポメン退場。
B'zふたり、ステージ両サイド花道に行って挨拶。
中央部分ですれ違う際、1回目はハイタッチ、2回目は握手。
稲葉「最高に気持ちよかったです、どうもありがとうー!」
(ひとりじゃないからのBGM、この街で叫ぼう「ナゴヤぁぁぁー!!!」)
また会いましょうバイバイ! 気をつけて帰ってください!」
19:41 終了。
エンディングSE:未発表曲
退場アナウンスが被っていて歌詞ほとんど聞き取れず。
曲調は「BUDDY」のような明るい曲調、だった気がする。
=====
2013年、LIVE-GYM初参戦。
今回の25周年ライブ、参加して第一に思ったのは、
15周年や20周年の時にあった「メモリアルな雰囲気」があまり感じられなかったのがちょっと物足りなく感じました。
エアロソニックのオープニングではヒストリー映像流れたのにね。
ああいう映像こそ、LIVE-GYMで使うべきだと思います(開演前にスクリーンで流れている映像がそれに該当するのかも知れないけど、事前に告知されているわけでもなく、開演ギリギリに入場される方とかは映像の存在すら知らない方もいるでしょう。)
演出が今回はフライングステージやセンターステージ等がなかったりと割な地味な印象だったり、
セットリスト、この曲の代わりにこの曲が聴きたかった!とか、何故この曲をやらないのかとか、不満を挙げればキリがないですが、
それでも改めてセットリストを見てみると有名ドコロの曲はほぼ抑えられているし、ホール公演で演奏されたアルバム曲等のレア曲はやはりいろんなファン層が集まるドーム公演では向かない曲もあるだろうから、難しいところですよね。
2008年のGLORY DAYSのセットリストがほぼ完璧な内容だったから、どうしても比較してしまいますよね。
セットリストについては、何度もB'zのライブに足を運んでいるからこそ出てくる不満というのがあると思うので、そこについてはある意味「贅沢な不満」なのかも知れないですね。
それでも、実際参加してみて本編開始からアンコールまでは「もう2時間も経ったの!?」と素直に感じた程あっという間に過ぎていったし、大好きな曲たちを生で聴けた喜びはやっぱりこの上なく幸せな時間でした。
個人的には、「恋心」の時の客席の振りの一体感の雰囲気、「GOLD」をまた生で聴けた感動と、「RUN」の前の2008年のGLORY DAYSを彷彿させるようなMCには、グッと来ました。
また、今回は「あいかわらずなボクら」のパートでサポメンのコメントが聞けたり、松本さんの歌をがっつり聴けたというのも嬉しかったです。
日帰りの弾丸行程でなかなか大変でしたが、名古屋まで足を運んだ甲斐があったなと思いました。
9/21・22の日産スタジアムまで、あと3週間。
それまでセットリストの変化の流れに期待しつつ、当日を無事に迎えることを心待ちにしたいと思います。
8/31のお土産。