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「Tak Matsumoto Tour 2016 -The Voyage-」ファイナル・日本武道館セットリスト+ライブメモ

Tour 2016 The Voyage ライブレポ

2016年5月7日に東京都・日本武道館にて行なわれた松本孝弘「Tak Matsumoto Tour 2016 -The Voyage-」ツアー5日目・ファイナル・千秋楽公演のセットリスト+ライブメモです。

 

ネタバレ解禁!!

 

2016年5月7日(土) 日本武道館
収容人数:14,471名

 

 

SET LIST

開演前BGM:
松本ソロ「SPINNING TOE – HOLD」「JAZZY BULLETS」や、洋楽ロックのギターインストなども流れている
アリーナ席が青色の照明に照らされて、波音や船のエンジン音や警笛、飛行機の音、かもめの鳴き声など、海の上を船が浮遊しているイメージ。

  1. Dream Drive
  2. enigma
  3. Vermillion Palace
  4. Step to Heaven
  5. 恋歌
  6. Theme from Fist of the North Star ~The Road of Lords~
  7. Theme from ULTRAMAN
  8. THE THEME OF B.J.
  9. THE WINGS
  10. 99
  11. Wanna Go Home
  12. Hopes
  13. Under The Sun
  14. Drifting
  15. The Voyage
  16. Mystic Journey
  17. Ups and Downs
  18. enigma ~epilogue~
  19. RED SUN~SACRED FIELD
  20. GO FURTHER
  21. #1090 ~Million Dreams~

4/16名古屋・4/19福岡・4/24大阪・4/27札幌・5/2 Special Liveのセットリストと変わらず。(全会場共通)

 

セットリストまとめや収録作品はこちら。
http://easygo.jp/bzlivegym/data/tak2016_voyage.php

ライブメモ

 

ツアーファイナルのグッズは今回は無し。
グッズで販売されたメモリアルピックやガチャガチャのピックチャームにも「FINAL」の文字は無し。

 

開演前、アリーナ席に青色の照明が照らされて、場内に波の音や船のエンジン音、警笛、飛行機の音、かもめの鳴き声などのBGMが流れてる。
海の上を船が浮遊しているイメージ。

ステージ背面のスクリーンには、enigmaアルバムジャケのコンパスが表示されて、コンパスの針が時折左右に動いている。

 

17時10分
波の音のBGMに流れながら場内暗転。

背面スクリーンのコンパスが、エンジンのような機械的なビジュアルに変わり、場内にはエンジン音が大音量で響き渡る。
Dream Driveのイントロが流れながら、ステージ下手からサポートメンバーが登場。しばらくサポメンのみで演奏。
ギター音が流れ出すと、ステージ上手から松本さんが登場すると場内大歓声。
ステージセンターの定位置に着いて、ギター演奏開始。

2曲目、enigma。
スクリーンには、帆船の映像が映し出される。

3曲目、Vermillion Palace。
曲途中の間奏部分辺りで、「Welcome to the Vermillion Palace!」とナレーションが入る。
スクリーンにも同じ文面の字幕が表示。

4曲目終わりで松本さんMC。
「こんばんは。ようこそいらっしゃいました。
5人で演奏する、楽器が歌うインストゥルメンタルミュージック。
最後まで楽しんでいってください。」

 

5曲目、恋歌。
アルバム華のジャケットイメージ。
映像も和の雰囲気。
赤い提灯並木。玲の文字。
ふすまが開くと、赤い提灯並木と花火の映像。

6曲目、華。
梅の花のようなビジュアルと花吹雪。
花吹雪がスクリーンのみならずステージ上にも映し出されて、幻想的なイメージ。

7曲目、北斗の拳。
CD未収録の楽曲。
スクリーンには、タイアップの北斗の拳のアニメ映像が終始流れる。

8曲目、ウルトラマン。
こちらは映画のサントラのみに収録。松本さんのオリジナルアルバムには未収録。
スクリーンには、ウルトラマンのカラータイマーのようなビジュアルと、白と赤のイメージ。
バルタン星人などの怪獣のシルエットも映し出される。

9曲目、BJ。
こちらはオリジナルバージョンはCD未収録。
スクリーンには、タイアップで使用された当時のブラックジャックのオープニング映像がそのまま映し出される。

7曲目から9曲目までのアニメ・特撮メドレー、CD未収録のものが多く、アレンジもとてもカッコよくなっていて、観ていて興奮しました。

 

10曲目、WINGS。
タイアップ映画の映像「俺は、君のためにこそ死ににいく」の特攻隊の映像。出演俳優の顔は映らず。

11曲目、99。
様々な色のレーザービームの照明。
イントロで歓声が湧いていただけに、演奏時間が短かったのが少し残念でした。

12曲目、Wanna Go Home。
若い頃の松本さんの映像。砂浜を歩いたり車を運転したり。
(この曲のミュージックビデオなのかな?)

13曲目、14曲目。
松本さん自身で曲のコーラス担当。

14曲目の終わりでステージ暗転、
小野塚さんのキーボードソロ。

15曲目。
ステージ背面のスクリーン前に松本さん移動。
スクリーンには街の雑踏のイメージ映像が映し出される。

16曲目、波の音のBGMから、Voyage。
スクリーンには、B’zデビュー当時から現在に至るまでの歴代の松本さんの映像(過去のミュージックビデオやライブ映像、稲葉さんとのロックウォークの手形のシーンやラリーさんのグラミー賞の2ショット写真など)が映し出される。

17曲目、Mystic Journey。
地球や風景などのイメージ映像。

18曲目、Ups and Downs。
タイアップのくにくに展の浮世絵の映像。
アップテンポの楽曲なだけに場内の熱気が高まる。

19曲目、enigma ~epilogue~。
セピア色に加工された帆船や松本さん・サポートメンバーの演奏シーンの映像。
松本さん自ら再びコーラス。

 

曲終わりで松本さんMC。
「どうもありがとうございます。
今夜のショー楽しんでいただけてましたか?
Voyageというタイトルは、長い旅というイメージで付けました。
人生生きているといろんなことがありますよね。
おれもいろいろとあるんだよ(笑)
でも、良い事も悪い事も受け入れて、長い旅を続けていこうじゃありませんか!

先日、九州の地震で大変な被害がありました。
僕には僕のできる形でサポートしていきたいと思っています。
みんなもみんなのできる形で、サポートしていくのがいちばんだと思います。
元の形に戻るには時間がかかるかも知れないけど、美しい風景を取り戻せるように、こういう時こそみんなで力を合わせて助け合っていきましょう。

さて、ここで素晴らしい演奏をサポートしてくれたメンバーを紹介します。
(サポメンひとりひとりを松本さんが紹介、ステージ中央にメンバーが整列)

皆さん堪能していただけましたでしょうか?
楽器が歌うのも悪くないでしょ?
(客席歓声)
じゃ、もうちょっとやっちゃおうかな!」

 

20曲目、RED SUN。
スクリーンには太陽のイメージ。
dtvの配信映像では武道館天井に掲示してある日の丸の旗が映し出されたとのこと。

短くアレンジされたRED SUNから、SACRED FIELDへ。
イントロ部分でドラムとベースのソロ。
松本さんが客席を手拍子で煽る。

その盛り上がりのまま、
21曲目 GO FURTHER、
22曲目 #1090へ。

#1090のイントロ部分では場内大歓声、手拍子が巻き起こる。

大盛り上がりの雰囲気で、ライブ終了。

ステージ中央でメンバー整列、全員で万歳。

松本さん
「どうもありがとうございました!」
短いMCでさらっと退場。

ステージ両サイドに小さな花道があったけど結局終始使われることなく、センターでずっと演奏していました。

19:00 終了。

 

これまでの松本さんのソロライブ、2014年のNew Horizonツアーや2010年のラリーさんとのTAKE YOUR PICKツアーは、おとなしいアレンジの曲が多く、しっとりと聴かせる雰囲気がメインでしたが、今回は会場の規模が大きくなり、曲の雰囲気も演出も派手になって、
松本さんの過去の映像が使われたり、今までライブで演奏されたことのない曲も演奏したりと、これまでの集大成的な内容で、2時間あっという間の見応えのあるライブでした。

自分の大好きなアーティストの音楽的要を担っている方のインストゥルメンタルライブなのでつまらない内容になるわけがないけれども、とても満足のいく内容でした。
参加できて、生で体感できて良かったです。

稲葉さん松本さんともにソロツアー終了ということで、このライブが今後のB’zの活動にどのように生かされていくのか、また楽しみです。

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