1/14発売の音楽雑誌「WHAT's IN?」2011年2月号に、恒例企画『110人のアーティストによるSELECT MUSIC 2010』が掲載。
今年も松本さん・稲葉さんそれぞれ5組ずつ印象に残った作品を挙げられています。
前回までは毎年12月発売の1月号に掲載されていた「名盤」企画。
先月号に載っていなかったので企画自体なくなってしまったのかと心配していましたが、掲載される号がひと月ずれただけということで一安心しました。
お二人の音楽の趣味が垣間見られるとても良い企画で毎年楽しみにしているので、今後も是非とも継続して欲しいなと思います。
以下、まとめ。
松本 SELECT
▼「スラッシュ」 スラッシュ
ユニバーサルインターナショナル (2010-03-31)
車の中でよく聴きました。稲葉君も参加しています。
▼「スクリーム」 オジー・オズボーン
新作を作り続ける意欲、姿勢には敬服致します。ガスGも良い。
▼「ロックスター」 タイオ・クルーズ
これも車の中でよく聴きました。'80年代風のシンセの音、アレンジが心地よい。
▼「GENIE」「Gee」 少女時代
今最高のアイドルだと思います。ルックスだけでなく楽曲、歌唱力も申し分ない。
▼「いきものばかり~メンバーズBESTセレクション~」 いきものがかり
ERJ (2010-11-03)
歌が良い。詞と曲のバランス、メロディも良い。Jポップ・シーンの中で今若手No.1じゃないでしょうか。
稲葉 SELECT
▼「TAKE YOUR PICK」 Larry Carlton & Tak Matsumoto
バーミリオンレコード (2010-06-02)
▽YouTube – Larry Carlton & Tak Matsumoto
2010年の夏は、このアルバムとともに過ごしました。
▼「エモーション・アンド・コモーション」 ジェフ・ベック
ワーナーミュージック・ジャパン (2010-06-23)
頭の奥のほうに、音が届いてきます。
▼「Rera」 小野塚晃
2010年の秋は、このアルバムとともに過ごしました。
▼「Paper Tongues」 PAPER TONGUES
A&M / Octone (2010-03-30)
テンション高くて好きです。
▼「Utada Hikaru SINGLE COLLECTION VOL.2」 宇多田ヒカル
EMIミュージック・ジャパン (2010-11-24)
声の力を思い知らされます。
※1/17追記
B'z Party 会報Vol.88に掲載された「B'z BEST OF 2010 AWARD(2010年のいろいろなナンバーワンに直筆で回答)」の企画の中で、
松本さんがベストCDに「SLASH」、
稲葉さんがベストCDに「TAKE YOUR PICK」を選出されています。
また、BREAKERZのSHINPEI氏が、B'z「MAGIC」とスラッシュ「スラッシュ」を選出。
MAGIC –
稲葉さんのスーパー・ボーカル、松本さんの強烈なギター・サウンド、キャッチーで洗練されたメロディ。無敵なバンドです!
スラッシュ –
スラッシュのギター・サウンドがこれでもかと堪能できて、しかもメッチャ豪華なボーカル・ゲスト陣。最高の一枚です。
怒髪天の上原子友康氏が、Larry Carlton & Tak Matsumoto「TAKE YOUR PICK」を選出。
'10年いちばん聴いたアルバムです。朝昼夜いろんな風景にピッタリくる音楽で、外出する際はiPodほとんどこれだったなぁ(笑)。おふた方とも本当に豊かなギター・トーンで聴いていて気持ちイイです!国籍は違ってもギターで会話できるって素晴らしいなぁ。大人のプレイで余裕を感じます。将来的に自分もギター1本持って世界を渡り歩きセッションしたいなぁなんて思っちゃいました(笑)。
※コメントは原文まま。
松本さん・稲葉さん共にお互いのソロ作品を選出ということで、思わずニヤニヤしてしまいました。
松本さんは、少女時代にいきものがかりと、さすが時代の最先端な感じで情報収集力が豊富で面白いなぁと。
稲葉さん、宇多田ヒカルさんの作品を選出するのは、2006年に続いて2回目ですね。(松本さんも2008年に選出)
※関連:宇多田ヒカルと稲葉浩志 : easygo! -B'z DATA BOX-
稲葉さんが選出された小野塚晃さんは、「Koshi Inaba LIVE 2010 ~en II~」のサポートメンバー(キーボード)を務められています。