12/14発売の音楽雑誌「WHAT's IN?」2012年1月号に、恒例企画『SELECT BEST MUSIC 2011』が掲載。
今年も松本さん・稲葉さんそれぞれ5組ずつ印象に残った作品を挙げられています。
毎年年末恒例のこの企画。
今回は例年通り12月発売の号に掲載。(去年は、年明け1月に発売された号に掲載。)
以下、まとめ。
松本孝弘 SELECT
新作じゃなくてすみません。温故知新の精神でお願いします。
▼「Frank Marino & Mahogany Rush Live」 Mahogany Rush(輸入盤)
Sbme Special Mkts. (1989-05-09)
ギタリスト必聴の名盤。
▼「ブラザー・トゥ・ブラザー」 ジノ・バネリ
A&M (1988-11-01)
歴史に残るAOR究極の1枚。ギタリストでカルロスさんは安室さんのツアーにも参加されていました。
▼「サンデー・モーニン」 グランド・グリーン
EMIミュージック・ジャパン (2007-11-21)
こんなジャスが聴きたかった! 半世紀を経てやっと出会えた珠玉の名作。
▼「ワイアード」 ジェフ・ベック
未だ衰えることのない彼のプレイ、スタイルのルーツである1枚。改めて勉強になります。
▼「紫の炎」 ディープ・パープル
ストラトキャスター最高のディストーションサウンド。レコーディング時の空気感が伝わってきます。
稲葉浩志 SELECT
▼「21」 アデル
ぶっとい声で圧倒されます。
▼「YOU MORE」 チャットモンチー
KRE (2011-04-06)
歌も演奏もすばらしく、言葉がずっきゅん ずっきゅん響いてきました。
※チャットモンチーのメンバー福岡晃子氏がTwitterでこの記事に対して反応。
うひゃー(//∇//)RT @accobin ワッツイン最新号の特集・今年よく聴いた音楽で、B'zの稲葉さんが『YOU MORE』を選んでいましたよ!"言葉がずっきゅん ずっきゅん響いてきた"んだって!
▼「(It) Feels So Good」 スティーヴン・タイラー
※配信限定シングル(紹介記事)
盲目的に好きなので。
▼「MUSICMAN」 桑田佳祐
音楽への情熱が痛いほどあふれています。
▼「Sunset In July」 311
▽311 – Sunset In July (Official) – YouTube
夏に聴いていて、着メロにしました。
また、下記の3名が、B'zの「C'mon」を選出。
▽SPYAIR IKE氏
B'zの積み上げてきた重みを感じ、そしてまだ挑戦し続ける意志を垣間見ることのできるアルバムです。
▽BREAKERZ SHINPEI氏
松本さんが放つ力強いサウンド、稲葉さんの艶やかな歌声と勇気が湧いてくる歌詞。すべてのクオリティーがナンバーワンです!
※SINPEI氏は、去年もB'zの「MAGIC」を選出。(参考)
▽高橋優
小学校の頃から聴いています。
※コメントはすべて原文まま。
松本さんはご自身も冒頭でコメントされているとおり、今回は今年発売された新作でなくすべて過去の名盤からセレクト(ジェフ・ベックは、稲葉さんも去年新作を選出しています(参考))。
稲葉さんはテレビ朝日ドリームフェスティバルで共演したチャットモンチー、サザンオールスターズの桑田さん、2002年のFIFAライブで一緒にステージに立ったエアロスミスのスティーヴン・タイラー等、多彩な選出という面白い結果に。
毎回この企画はおふたりの音楽の趣味が垣間見られて興味深いですね。