松本さんが台湾のロックバンド「五月天(メイデイ)」のNEWアルバムにギターで参加しているという話しを聞いたので、実際にCDを購入して確かめてみました。
松本さんが参加しているのは、五月天が2011年12月28日に発売した「第二人生(作品8號)」というアルバムに収録されている「三個傻瓜」という楽曲。
「明日版」と「末日版」の2種のアルバムがあるようですが、どちらにも「三個傻瓜」は収録されているようです。
自分は、amazonで「明日版」を購入しました。
相信音樂 (2011-12-28)
【送料別】五月天(メイデイ)/第二人生[明日版] |
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台湾を代表するロックバンドであり、1個所でのべ4万人を動員して、台湾における音楽の観客動員記録を持っている。台湾のみならず、中国や東南アジアの中国語圏で広い人気を持つ。日本では、GLAY EXPO 2001コンサートのゲストとして参加をしたことがあり、GLAYも台湾でのメイデイのライブにゲスト出演したことがある。
CDに封入されているブックレット。
Feat. Tak Matsumoto by courtesy of VERMILLION RECORDS
としっかりとクレジットされていました。
作曲は、松本さんでなく五月天のメンバーが担当。
この曲以外には、松本さんは参加していないようです。
巻末のスタッフクレジット。
「東京」「Being」「BIRDMAN WEST」や、ちらほらと日本人の名前も確認できます。
「五月天要謝謝 偶像松本孝弘」
スペシャルサンクス的な扱いで松本さんの名前。
偶像、中国語で「アイドル」という意味だそうです。
楽曲タイトル「三個傻瓜」。
翻訳すると「三愚か者」。
曲の長さは、4分16秒。
イントロは、ベース音とサックスやトランペットのホーンの音色のJazzyな雰囲気で、「LOVE IS DEAD」っぽい感じ。
曲自体は割とノリがよくて聴きやすい感じ。
歌詞はもちろん中国語なので、ほとんど聞き取れませんw
3分31秒辺りに、「Tak! Come on!」の掛け声が聞こえると、聞き覚えのある独特の厚みのあるギターの音色が流れだし、そのまま曲終わりのアウトロの最後まで弾き倒しています。
イントロや間奏のギターの音色とは違うので、松本さんのギターは最後の部分だけだと思われます。
どういう経緯で松本さんが参加されたのかは謎ですが、B’zとはまた雰囲気の違った楽曲で松本さんのギターが聴けるというのは面白いなと思いました。
▽五月天-三个傻瓜【自製MV】 – YouTube
▽B’z DATA BOX : 松本孝弘 参加作品