▽名ドラマー・青山純さんが死去 56歳 山下達郎らのライブに参加 ― スポニチ Sponichi Annex 芸能
山下達郎(60)のレコーディングやライブで活躍したことで知られる名ドラマーの青山純(あおやま・じゅん)さんが亡くなったことが3日、分かった。56歳だった。東京都出身。
青山さんの息子でロックバンド「nano.RIPE」のドラマー・青山友樹が同日、自身のツイッターで「僕の父であり、ドラマーの青山純が亡くなりました。56歳でした」と報告。「すごくたくさんの方に愛された人だったなぁとしみじみ思います。幼い頃に武道館で叩く姿を見た時から、そしてこれからも世界一大好きなドラマーです。本当にありがとう」とつづった。
青山さんは高校時代にヤマハのドラムスクールに通い、卒業後に「杉真理&レッド・ストライプス」のレコーディングに参加。プロとして活動を始めた。
その後「THE SQUARE」「プリズム」「キリング・タイム」などのバンドに参加。2002年には山下のバックバンドで結成されたネルソンスーパープロジェクト名義でアルバム「Nelson Magic」をリリース。11年にはドラム教則DVD「青山純 一つ打ちの真髄」を発売した。
レコーディング参加のミュージシャンは数知れず、徳永英明(52)MISIA(35)らのツアーに参加するなど、精力的に活動した。
「青山純ドラムスクール」(東京・世田谷区)のフェイスブックによると、体調不良により10月度は休講。11月26日に12月度の再開を告知したばかりだった。
[ 2013年12月3日 21:15 ]
騒がせてしまっていますが、僕の父であり、ドラマーの青山純が亡くなりました。56歳でした。 すごくたくさんの方に愛された人だったなぁとしみじみ思います。幼い頃に武道館で叩く姿を見た時から、そしてこれからも世界一大好きなドラマーです。本当にありがとう。
— nano.RIPE 青山友樹 (@aoyama_drum) 2013, 12月 3
青山純さんの知らせに驚きました。残念です。本当に偉大なドラマーでした。ずっと憧れだったのでライブで共演出来た時本当に嬉しくてたまりませんでした。あの音忘れません。心よりご冥福をお祈り申し上げます。
— 徳永暁人(doa) (@AkihitoTokunaga) 2013, 12月 3
青山純さんと言ったら俺はなんと言ってもB'zの「裸足の女神」頭のあの有名なドラムフィルのフレーズ。天才を超えたあのセンス。
— 徳永暁人(doa) (@AkihitoTokunaga) 2013, 12月 3
B'zの初期から90年代までの楽曲のレコーディングに参加。
アルバム「OFF THE LOCK」から「SURVIVE」まで、シングルでは「Easy Come, Easy Go!」から「Calling」まで、稲葉ソロの「マグマ」「KI(AKATSUKI)」や、松本ソロの「Wanna Go Home」「ROCK'N ROLL STANDARD CLUB」など、数多く参加されています。
▽B'zの作品 – Wikipedia
B'zと縁のあるTM NETWORKやZARD、WANDSなどのビーイング系アーティストの作品にも参加されていました。
謹んでご冥福をお祈りします。